アメリカシカゴ話し

日本から5人くらい板前さんが来
ていたが シカゴ到着初日からもううれしくて
憧れのアメリカへ来たー と浮かれ切って

着いたその日の晩に一人
ディスコへ行き

遊んでいた。 ホテルが工事中で2週間ぐらいは自由な時間があったが
土佐の高知から来たもんだから

もうシカゴのあちこちに顔を出してエンジョイ三昧やった。

アメリカっちゅう所は他人を全然干渉しないうんと住みやすいところじゃった。

夏はミシガン湖の砂浜で日光浴ができる。もうわんさか水着姿でビーチバレーしよった。

まあシカゴに住んで3か月目で国際免許証を取りに行った。
なんと受験料は20ドル。めちゃくっちゃ安くておまけに筆記テストも
実技も簡単で一発で合格。 

免許
ができたら次は車!!

なんと車の買い方はいたって簡単 

パット見ると 真っ赤なオープンカーシェビーインパラ1966年が信号に止まっていて
運転していたのはメキシカン

窓に張り紙 for sale $2000 その下に電話番号が書いてある。今から35年前
そのころは携帯電話も無かった時代 夜に電話すると すぐに出た

アイウオントユアレッドカーと伝えた 当時のお金で30万円やった。

住んでるマンションの前に乗ってきてと伝えて
 
現金と交換しようぜとすぐに交換して早速ドライブに出かけた。

日本みたいに車検や保険も必要なかったのでまるで自転車買うように簡単で快適やった。

ただ 高速道路は無料やったのでバンバン飛ばしてミルウォーキーの方へひとり
一泊泊まりでビールを飲みに出かけていくことが多かった

昔のビールの宣伝に ミユンヘンさっぽろミルウォーキー♬ というのがあった
なんでもその3か所がおんなじ緯度らしいがよ それがどうした言われたらわからないが。

タイヤが突然 バーン!! 

大き
い音をたてて バーストすることが多かった。

バーストしたら タイヤはなくホイルだけになる 減速してごとごと高速降りて 
車を止めて タクシーへ乗り

近くの解体屋まで行ってくれと言って ホイル付きのタイヤを1本4000円ぐらいで買って

そん時は4000円ぐらいしか金を持ってなかって アメリカのウヲールマーケットで2000円ぐらいで買った
時計をはめていて タクシー代のかわりにと説明して受け取ってもらった。

ほんとアメリカは面白い。

シーユーネクスト

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