今回行くところは なんと 上海
パスポートを取り
嫁からは 「どうぞ モヒカンで上海行くと 目立って 」
「あっ 日本人～ と 撃たれたり しそうなきに どうぞ モヒカンだけはやめて！！」
「3人の子供のお父さんということを忘れなよ～」と 言われた。
それが 10年ぐらい前にも 上海へ行ったことがある。
高層ビル街がすごかったが 一歩裏へ入ると 砂埃の舞う 露天商が並んでいた。
食堂へ入ると 現地の人がお昼を食べていた。 同じように注文して食べると なんと 50円やった。
ウロウロしていると 男性が 呼び止める。
「ローリキシ ホンモノ ヤスイ」 これを何回も繰り返す。 ローリキシとは ローレックスのこと
である。
「ノーノー」 と 断る そうして そこのあたりをウロウロしていたら
足の悪い男性が 近づいてきた。
こっちへこい と 手招きする。
なんだろう～～？ と ついていった 角を曲がり 奥へ奥へと 一瞬 やばいかも？
と 思うが 興味はある。
すると 平屋のところに 簡単なドアがあり そこへ 男性は入り 又 入れと 手招きする
中を覗くと その男一人だけと確認して 入る。
足の悪い男は ドアを閉めた。
どうやら その男が住んでいる 小屋のようなところやった。
何やら 長椅子の下から みかんのコンテナのようなものを引きずり出してきて
なんかな～？ と 興味津々で覗き込んだ 新聞紙で包まれた20センチぐらいのモノを出して
それを 足元に置き。 両手を幽霊のように胸の10センチ下にブラブラさせて その両手をクレーンのように
円を描いて
「わすれて～～ 」 「わすれて～～」
と 言う。
よくわからなかったが その男は 日本語は わすれて しか しらないらしい。
何度も 何度も およそ 100回ぐらい わすれて～ と言いながら両手で・・・・
なるほど 昔に お皿やら ツボを 地面に埋めて それを 何年も忘れていて
最近地面から掘り起こしたと 言うことか。
さんはいっ！！ わ・す・れ・て～
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